ご存じの方も多いと思うが、僕は、以前、スーパーマーケット業界にいた。
そのころは、お盆、年末年始に休むなど考えることもできなかったが、今は、この時期は、仕事が一段落していることが多い。 コンサルティングのお客様が忙しく、アポイントが取りづらいからだ。 日程が詰まっていないので、この時期に休みたいのだが、そうはいかない。 普段から溜まりにたまっている報告書の類や、インプット作業、業務の整理整頓など、やることには事欠かない。 貧乏暇なし、なんか、非常に器が小さいようで、厭なのだが、意外とやってみると面白かったりする。 何も、表舞台に出ている時だけが仕事ではないのだ。 むしろ、やっただけ効果の出る(きれいになっていく)こういった仕事は、心を整理する意味でも貴重だったりする。 でも、本音は…ちょっと休みたいです(笑) スポンサーサイト
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さいたま商工会議所主催「女性創業塾」の講師を担当した。
私にとって、非常に良い経験になった。 女性創業塾は、男性のそれとは大きく違い、独特の業種などの事例をもちいる。 また、女性ならではの感性を活かすことが大事となる。 たとえば、通常のコースならば組織論をやる時間を削ってでも、行動心理学を勉強したりする。 また、通常のコースよりもディスカッションを多用する。 今回のコースでは、私としてもいろいろな仮説を検証した。 それともうひとつ、今回は受講生の皆さんが和気あいあいと交流していたのが印象的だ。 ただし、お友達感覚ではない。 なれ合っているような印象はない。 結構、厳しいことも言い合ったりしていて、お互いが切磋琢磨しているという雰囲気なのだ。 たぶん、構成メンバーにも恵まれたのだろう。 年齢も、業種も、状況も違う方々が、一日7時間も勉強し、意見を言い合い、明るく楽しく努力していた。 最後に、私はみなさんから非常に丁寧な「ありがとう」を何度もいただいたが、そんなそんな、こちらこそ、「ありがとう」である。 すごく良い一日だった。 |
この仕事をやっていると、特に、普段からの努力を惜しんではならないと感じる。
最近、初めてお会いすると思ったら、以前お会いしていたというパターンが多い。 または、直接お会いしていなくとも、わが社の社員や、祖父、父との交流があった方だったりする。 僕は、神の存在など分からないが、妙な運の流れみたいなものは感じながら生きることにしている。 そんな人生観を持っているので、人の出会いは偶然でも必然性を感じてしまう。 この人と、今、ここで、出会ったのは、自分にとって何か意味がある… この人にとって、たぶん、僕は何かができるから今ここで出会ったのだ… いつもこんなことを考えているのではないが、時たまこう思うことで、自分のやるべきことが見えてくるように感じる。 |
ちょっとしたアクシデントがあり、会社の雑用をやることがあった。
はっきりいって、あまりモチベーションが上がらなかったが、気持ちを入れ替えて、普段、社員にやってもらっている苦労を味わおうと一生懸命やった。 意外と楽しかった。 まず、どんな仕事でも、工夫する楽しさがあることを再認識した。 経理、包装、整理整頓、電話番…それぞれの業務に工夫する余地はある。 また、自分の立ち位置を変えることで、見えてくることもある。 「ここは、無駄だから変えていこう・・・あそこをこうすることで、もっと良くなる・・・」 私は、結構めんどくさがり屋で、だらしない人間だ。つまり、たぶんこのような仕事は向いていないのだと思う。 でも、食わず嫌いをしないで、どんな業務でも必死に取り組めばそれなりの楽しさがあることを再認識した。 ブログをお読みの方も、まずは自分の仕事を一生懸命やってみてはいかがだろうか? 僕の経験から言うと、あるところまで仕事をすると、突然、面白さがわかることもあります。 コツは・・・ルーティンワークをする時でも、頭を使うことかなぁ。何か、毎日変えていきましょう。 「今日の仮説は?今日考えることは?今日変えていくことは?・・・」 違う筋肉を使うことで、再認識できた。 |
僕は、ヒトに迷惑をかける事が大嫌いだった。
だった???ということは今では違うのかといわれるが、そのとおり。 最近は、良い迷惑と悪い迷惑があると感じている。 もちろん、周りの人の邪魔ばかりするのは論外だが、いたしかたなくかけてしまう迷惑もあるだろう。 逆に、いたしかたなく、もしくは、大きな目的のために迷惑をかけられることもあるかもしれない。 最近、良くも悪くも、僕は「先生」と呼ばれることも増えてきた。 若いうちから「いっちょあがり」にされている感も否めないが、 「つかえない」人間にはなりたくないと思う。 十分に力になれないかもしれないが、ぜひ、大切な場面では、迷惑をかけてもらいたいと思う。 お互いさまじゃないか… 僕も、多くの人に迷惑をかけているだろうし、今、迷惑をかけられている人に、将来お世話になるかも知れない。 もう一度、真摯にひとのために役に立つ人間になろうと思う。 |